アンサンブル室町公演リハーサル


アンサンブル室町は、これまで踊りやジャグリング、人形浄瑠璃などとコラボレーションしたりしてきましたけれど、
今回は割とシンプルに、曲は曲単体で演奏され、間に朗読が入ります。
曲の美しさと壮大さだけでなく、楽器そのものの特性や出演者一人一人が魂を込めて生み出すそれぞれ音の響きの美しさが、奏者の思考までも感じ取れるくらい、ホール全体に空間に純粋に表現されていて、映画館で一つ映画を観終わった時のような高揚感とか、爽快感、満たされた感覚、を味わって頂けるのではないかなと思います。
自然に帰りたくて、なんとかして近付きたくて芸術家たちはそれを形にしようと奮闘しているところがあります。
人が生み出すものも、全ては自然からのインスピレーションや見たり聞いたり感じたものを人間を通して、ただ伝えてくれている。
人がしていることのようで、実はしていない。させられている、させて頂いている。

会って話をする会話は、言葉以外のところでも、表情とか目の動きとか間とか、あとは普段考えていることも影響してくるし、目に見えないものの方がこの世には沢山あるわけで、
演奏会を聴いて何か感想言わないと、なんていう野暮なものも要らないし、そこにいるだけで良い、ただ本物本質に触れて頂きたい思います。

2022 kaiwa | ensemblemuromachi

homenewsaboutmembersGallerycontactMore2022年10月13日(木)開場18:30 開演19:00                      会場:武蔵野市民文化会館小ホール公演に寄せてテシュネ先生 お元気ですか?アンサンブル室町の公演も15周年を迎えました。おめでとうございます!この大きな節目に迎えることのできた本公演、タイトルを「会話」としました。過去から現在、そして未来へと時代を越えて旅をする音楽の会話、また公演を通した演奏者による聴衆との会話、そして何より愛するテシュネ先生に向けられた団員からのメッセージです。生まれくる素晴らしき世界に乾杯!みなさま、武蔵野でお会いいたしましょう。ヒューマニズムの音楽を伝えるためにーAimons l’Ensemble Muromachi!!(アンサンブル 室町を好きになりましょう!!)アンサンブル室町 芸術監督 大平健介演奏曲目アンサンブル室町版<横豎> <風韻 Ⅱ> <ロンターノ C.> <風神・雷神> 新作 <風の舞> <土の舞>委嘱作品・世界初演新実徳英オペラ<白鳥>、管弦楽曲は<風神・雷神>など国内外で演奏されている。室内楽邦楽作品、合唱曲も多数。尾高賞、中島健蔵音楽賞、別宮賞、CDが文化庁芸術祭大賞など受賞。​​​​演出長久允映画監督。脚本家。演出家。『そうして私たちはプールに金魚を、』はサンダンス映画祭日本人初のグランプリ受賞。代表作に『ウィーアーリトルゾンビーズ』『デスデイズ』他。​©A.KONDOモノローグ​湯川ひな​指揮鷹羽弘晃アンサンブル室町メンバー和楽器尺八:黒田鈴尊、田嶋謙一、長谷川将山笙:管原ユーリ箏:平田紀子、森梓紗​鼓:多田恵子​古楽器バロックヴァイオリン:須賀麻里江、高岸卓人バロックチェロ:北嶋愛季​パイプオルガン:大平健介打楽器:篠田浩美アートディレクター河野智                                                                         制作協力東京コンサーツ                  チケットについて2022年7月1日10:00発売 / 全席自由一般前売 4,500円            一般当日 5,000円           学生前売 2,500円           

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